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「スマホが危ない!」           バックナンバー

 「スマホ」が危ない!              《  》は週間新潮引用
 今やスマホは多くの人たちにとっては生活に欠かせないグッズになり、子どもから高齢者まで幅広く持っている。この弊害について2016年7月の私の当コラムで「スマホ依存症は危ない!」と書いた。

 週間新潮2019年8月15日・22日合併号では、スマホ依存症だけでなく人間の脳に与える悪影響について、東北大学の研究結果が掲載されている。この研究結果は従来にない研究成果として「米国脳画像雑誌Human Brain Mapping」に掲載された。重要なニュースに関わらず、日本のマスコミはこれを報道していない。なぜだろう?

 東北大学の分析によれば、《宮城県仙台市で、スマホを所有する小学校5年生から中学3年生までの児童・生徒を対象に、追跡調査した結果をまとめたもの。結論から言えば、勉強中にスマホを使えば使うほど、彼らの学力は低下してしまった》とされている。

 それはスマホを使う時間が長ければ長いほど、勉強する時間や睡眠時間になるからだと考えがちだが、研究結果はそうではなかった。《いくら勉強しても、きちんと睡眠をとっても、スマホを使う子の学力は上がらない。長時間使えば使ほど、脳の発達そのものに悪影響を及ぼすことが分かってきました。》

 分析結果の例1(条件:1日の睡眠時間が7,8時間、家庭での勉強が3時間以上)
・スマホ使用が1日1時間未満使用の生徒   偏差値 57.2
・スマホ使用が1日1時間以上使用の生徒   偏差値 52.6

*参考
・家庭での勉強時間30分未満スマホ使用が1日1時間未満使用の生徒 
  偏差値 50を超える

 簡単に言えば、家庭で1日3時間以上勉強しても、スマホを1時間以上使えば、家庭学習が1日にたった30分しかしていない生徒と同じ成績になるということだ。

 さらに《特に悪影響を及ぼすのはSNSの「LINE」、「動画」「ゲーム」などのアプリだという。勉強中に使うアプリの数が多いほど、偏差値が下がるのが一目瞭然》
 分析結果の例2     
             使うアプリの数 偏差値 使うアプリの数 偏差値
・1日2時間以上の家庭学習  0      約58   4     約45
・1日30分未満の家庭学習  0      約50   4     約44
 
 上の表の見方
 1日2時間以上の家庭学習をしている生徒が、勉強中アプリを使わない場合偏差値58だが、勉強中にアプリを4個使う場合の偏差値は45と劇的に低下する

 それ以上にもっと恐ろしいことがある。《平均年齢約11歳の224名を、3年間追跡調査ところ、頻繁にスマホでネットを使う習慣のある子どもたちの、脳の発達が止まっていたことがわかりました。》

 具体的に言えば、MIRで解析すると、毎日のようにネットを使った子どもは「局所灰白質」と「局所白質」と呼ばれる部位の容積が増加していないことが判明したのである。どういうことか?年齢とともに発達するべき脳が発達していないということである。小学生の子どもに中学生の内容を指導しても理解できないのは当然である。

 スマホの悪影響は「子どもだけなので安心」と考える保護者は早計である。大人でもスマホを使いすぎると白質量の劣化が進むことが分かってきている。さらには「スマホ認知症」が悪化してしまった患者を治療する「脳神経外科医の奥村歩氏」によれば、《1日1時間を超えないことを目標に、低用量の抗うつ剤を3か月貰ったところ、脳の機能が回復しました》という例もある。

 スマホは誠に便利なグッズであるが、その過剰使用は子どもたちの脳の発達を阻害するだけでなく、大人たちの脳にとっても脳の劣化を進ませることになる。つまり、スマホは便利で楽しいゆえに過剰使用しがちになる。しかし、その過剰使用は私たちの脳を蝕む要因にもなり、将来に大きな禍根を残すことになる


2019年09月